【番組HPより】
「全ての人に”自分らしい”最後を」
ーコロナで変わる日本の死生観ー
誰にでもいつかは訪れる"人生の最期"。それをどこでどう迎えたいか。自分だけでなく家族、さらには社会全体のあり方にも関わる重要な課題だ。調査によると、多くの人が最期を「自宅で迎えたい」と希望しながら、現実は圧倒的に「病院」で亡くなる人が多いというギャップがある。
そんな中、最期まで「自分らしい生き方」を「自宅」で全うしたい、という人たちの願いを実現する"看取りのプロ"たちがいる。東京・板橋にある「やまと診療所」だ。ここでは患者の希望が最優先。医者の判断のもと、命に関わることでなければ、患者がやりたいということを叶える。さらに最大の特徴が、医師だけでなく、独自で養成した医療アシスタントたちが患者や家族に徹底的に寄りそうということ。医者では目や手の届かない細かなケアをすることで、患者や家族が安心して最期を迎えることができるという。
新型コロナウイルスの感染拡大で、人々の死生観も大きく変わって来ている今、「自分らしい最期」の迎え方について、改めて考える。
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