テーマ『ホスピスという希望=市民ホスピスを目指して=』
◆講師:社会医療法人 明陽会 成田記念病院 緩和ケア外科部長
佐藤 健 先生(さとうつよし)
◆講演概要:病院の外科医としてがん患者の手術・集学的治療に携わり、ホスピス・緩和ケア病棟で緩和ケア専門医として多くの末期がん患者と向き合ってきました。ホスピスの現場は人と人、命と命の向かい合い支え合いです。患者をケアする経験の中で多くのいのちの学びがありました。豊橋ホスピスを考える会の仲間と共に地域での講演会活動を進める中で市民ホスピスへの道を求めて歩んできました。ホスピスは医師や看護師・医療スタッフだけでなく市民ボランティアも患者とその家族と共にいのちについて多くを学ぶところなのです。
◆日時:2024年5月25日(土)14:00~16:00(受付13:30)
◆会場:麗澤大学あすなろ校舎5階2504教室(柏市光ヶ丘2-1-1)
◆対象:当会の会員及び本例会に興味のある一般の方どなたでも
◆定員:50名、オンライン100名 ※後日録画視聴も可
◆参加費:当会会員無料、当会会員以外の方 500円(事前振込にて)
◆お申込み:①お名前、②会員の有無、③参加形式;対面・オンライン・録画視聴、④連絡のつく電話番号を明記の上、下記のeメールにお申込み下さい。
◆eメール: mitsui@grief-care.com
◆ お申込み締切:2024年5月22日(水)
◆講師略歴 愛知県豊橋市出身。名古屋大学医学部卒、医学博士、緩和医療専門医・指導医。生と死を考える会全国協議会副会長、豊橋ホスピスを考える会会長、成田記念病院緩和ケア外科部長。1991年より国立豊橋病院外科にてがん患者の手術、集学的治療に携わる中で、1997年豊橋ホスピスを考える会と出会い、地域でのホスピスの講演会活動を展開。国立病院にホスピスをという請願署名活動を行い、2005年国立病院機構豊橋医療センター緩和ケア病棟開設に尽力、同センター外科医長、緩和ケア部長、副院長を歴任。日本有数のホスピスに育てられた。2023年同院定年退職後、成田記念病院に豊橋で二つ目のホスピスを創り、現在、多くの患者のケアにあたられている。2009年第33回日本死の臨床研究会年次大会長。著書「ホスピスという希望」「緩和ケアでがんと共に生きる」「最期まで自分らしくあるために」
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