終了いたしました:3月例会 講演および参加者の皆様との対話『大学生から学ぶ喪失の意味とグリーフケア』

テーマ『大学生から学ぶ喪失の意味とグリーフケア』

 今回は、仲間との様々な対話ワークを通して、自分の「当事者性」を再発見していく麗澤大学花田ゼミに所属している2名の学生さんに授業や研究を通じて、考えていること学んだことを発表していただきます。若い方の喪失体験に耳を傾け、対話を通じて互いの思いを深めていきます。今後の私たちの活動の糧になればと思います。対話ワークは講師から出される問いについて、対面のグループとオンラインのグループに分かれて行う予定です。

◆講師:麗澤大学外国語学部 広瀬莉奈氏

「対象喪失の当事者研究: 若者失恋自助グループの可能性」

 若者の自殺原因のトップである喪失体験は失恋。失恋のケア方法が若者に適していないことや、「悲しみを表現できない社会」こそが若者から回復を遠ざけ、自殺などの選択肢を与えるという仮説をたて、自分や周囲の人の体験を含め、悲しみとの付き合い方を考察した内容についての研究       

◆講師:麗澤大学外国語学部 林原心彩氏

「震災と喪失 〜喪失感とどのように向き合うか〜」

 自身の体験から、大切な物、大切な人を失ったと き、誰かと話をし、心境を語ることで辛さも外に出すことができるように感じ、話すことで立ち直りの早さにも影響があると感じた。辛い時、人は1人では元の 状態に戻りづらい。自分ともう1つの対象と支え合う ことで、頑張ることができるという仮説をたて研究 中。今回の発表を通して、卒業論文の糧にしていく。


 ◆日時:2024年3月23日(土)14:00~16:00(受付13:30) 

 ◆会場:麗澤大学あすなろ校舎5階2504教室(柏市光ヶ丘2-1-1)

 ◆対象:当会の会員及び本例会に興味のある一般の方どなたでも

 ◆定員:50名、オンライン100名 ※後日録画視聴も可

 ◆参加費:当会会員無料、当会会員以外の方 500円(事前振込にて)

 ◆お申込み:①お名前、②会員の有無、③参加形式;対面・オンライン・録画視聴、④連絡のつく電話番号を明記の上、下記のeメールにお申込み下さい。 

 ◆eメール: mitsui@grief-care.com 

 ◆ お申込み締切:2024年3月21日(木) 

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