テーマ「死ぬ前に感じること」
人は死ぬ前にちょっとした変化やサインを出していることがあるかもしれません。学術的な研究ではある兆候から3日以内に死を予測できるツールが開発されているようですが、私たち一般人も「あれはこういうことだったのでは?」ということが体験的にあるのではないでしょうか。感覚、臭い、性格、その人を取り巻く空気感は証明できませんが、その何らかの変化やサイン、違和感を参加者で共有することで、ホスピス・ボランティア活動やグリーフケア活動で利用者さんと接するとき何かの役に立てればと考えていますし、大切な人との最後の時間を過ごすときに役立つ知になるとも考えています。
◆日時:2023年3月25日(土)14:00~16:00(受付13:30)
◆会場:麗澤大学あすなろ校舎5階2504教室(柏市光ヶ丘2-1-2)
◆内容:1.説明、2.資料朗読、3.グループトーク、4.休憩、5.全体でシェア
◆対象:当会の会員及び本例会に興味のある一般の方どなたでも
◆ 定員:50名
◆参加費:無料
◆お申込み:お名前、電話番号を明記の上、下記のeメールにお申込み下さい。
◆eメール: mitsui@grief-care.com
◆ お申込み締切:2023年3月21日(火)
デス・カフェとは
デス・カフェとはもともと、スイスの学者で死を研究テーマとしていたバーナード・クレッダスさんによって、約16年前に始められました。コンセプトはシンプルで、カフェやレストランなどでケーキを食べたり、紅茶を飲んだりしながら、カジュアルな雰囲気の中で死について語り合おうというものです。
デス・カフェのルール
1.一人ひとりが自由に自分の考えを表現できるようにすること
2.特定の結論を出そうとしないようにすること
3.カウンセリングやお悩み相談になりすぎないようにすること
4.死を考えると信仰・信念がからむが、それを押し付けないようにすること
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