デス・カフェとは
デス・カフェとはもともと、スイスの学者で死を研究テーマとしていたバーナード・クレッダスさんによって、約16年前に始められました。コンセプトはシンプルで、カフェやレストランなどでケーキを食べたり、紅茶を飲んだりしながら、カジュアルな雰囲気の中で死について語り合おうというものです。
デス・カフェのルール
1.一人ひとりが自由に自分の考えを表現できるようにすること
2.特定の結論を出そうとしないようにすること
3.カウンセリングやお悩み相談になりすぎないようにすること
4.死を考えると信仰・信念がからむが、それを押し付けないようにすること
今回のテーマ
『安楽死・尊厳死をとおして自らの死について考えてみよう』
2019年11月30日に京都でALSの方の安楽死を手助けしたとして、医師が自殺幇助でその約半年後に逮捕されることがありました。SNSで知り合った面識のない医師よる行為でした。ALSでなくても病気や事故で大変苦しい思いをした場合、自分は死にたい、楽になりたいと思ったそのときに、皆さんはどのように考え、行動するでしょうか。家族の思いもあるでしょう。病院の都合もあるでしょう。法律問題も絡んでくるかもしれません。様々な可能性を思い起こしながら、参加者の意見を聞きながら話し合ってみましょう。
◆内容:①説明、②安楽死・尊厳死についてのビデオ視聴、②グループトーク、③全体でシェア、④意見交換
◆形式 :Zoomを使ったオンライン デス・カフェ。グループトークは Zoomの「ブレイクアウトルーム」機能を使い、1ルーム4名程度を作り、自分のルームの人たちだけと話をします。他のルームの様子を知ることはできません。
◆対象:当会会員、一般の方でZoomにアクセスできる環境にあり、メールアドレスをもっている方
◆ 定員:100名
◆参加費:会員無料、会員以外500円
◆お申込み:お名前、電話番号を明記の上、下記のeメールにお申込みください。お申込みいただいた方にURL、パスワードをeメールで個別にご連絡いたします。会員以外の方は参加費振込先もお知らせいたします。
◆eメール: mitsui@grief-care.com
◆ お申込み締切:令和3年9月21日(火)
0コメント